とんどは,しめ飾りなどで出迎えた歳神様を,お正月飾りを焼くことによって,炎とともに見送る行事です。祭神様を送る火なので若返りの効果があり,1年を健康に過ごせるとされています。また,書初めを火にくべたときに高く上がると,字が上手になると言われます。
今年もしめ縄や書き初めをしっかりとくくり付けられたやぐらを皆で囲み,年男・年女の児童を中心に藁を手に取り,おやじ倶楽部会長の合図で点火されました。
火は一瞬で燃え上がり,見事にとんどが焼き上がりました。
今年の恵方“南南東”に倒される予定でしたが,倒れないアクシデントもありましたが,無事終了しました。
寒い中,準備や片づけをしてくださった関係者の皆様のおかげで,児童・保護者とも今年も貴重な体験ができたと思います。