日付 12月1日(水)
校庭にも木枯らしが吹きすさぶ中,昼休憩に元気よく遊んでいた子供達がチャイムとともにいっせいに移動しはじめました。
1年生も4階の5,6年生のクラスまで急いで階段をあがっていきます。
担当の場所に着いた子供達からバケツに水を入れたり,ほうきや雑巾を持ってきます。
縦割班での掃除の時間です。
例年では給食,掃除,遊びと縦割班での活動がありましたが,コロナ禍で今年は掃除のみの活動になっています。
校舎内では子供達は慣れた様子で黙々と掃除をしていました。
トイレ掃除や,廊下や階段の雑巾がけは寒い中手がかじかみ大変そうでしたが,ちょっと競争しつつ楽しみながらやっていました。1年生は1学期の始めのうちは6年生のリーダーに机を運ぶ順番や,まだできていないところを教えてもらったりしていましたが,今では大分テキパキと出来るようになっていました。
それでも大きな机を運ぶ時は,5,6年生に手伝ってもらったり,みんなで協力して掃除をしている様子が見られました。
校舎の玄関は木枯らしのせいで立つ砂埃を,ほうきできれいに丁寧に掃いていました。
サッシにも砂埃が積もるので,それもきれいに拭いて,でも次の日にはまた同じように砂埃でいっぱいになってしまいます,と教えてくれました。
校舎の外では,落ち葉を一生懸命集めていました。
特に体育館への渡り廊下の周りは,集めても集めても大きなゴミ袋がすぐにいっぱいになってしまうくらいの落ち葉が毎日のようにあり,大きな竹ぼうきで落ち葉を集めてはみんなで手際よくゴミ袋へ入れていました。
この時期は砂埃や落ち葉などの掃除が大変ですが,1年生から6年生まで協力して時間内にきれいに掃除ができていました。
最後は掃除の班で集まって「振り返り」を6年生のリーダーを中心に,1人1人きちんと取り組めていたかを発表していました。
6年生のお兄ちゃんお姉ちゃんから褒めてもらえるとまた明日も頑張ろうと思えるようです。