6月1日
今年は3年ぶりに水泳指導が行われます。
6月10日のプール開きを前に尾道西消防署より救急救命士の方7名をお招きし救急法の講習会が行われました。
保護者4名教職員31名が参加し,先ず救急隊員の方から心肺蘇生法の説明を受けた後グループに分かれ胸骨圧迫,AED の使用,人工呼吸の実技にうつりました。
消防署に救急要請をしてから救急車の現場到着まで約9分かかるとのことで,その間の一時救命処置がとても大切だそうです。
「もしも」の現場に居合わせた時には近くにいる人に大声で知らせ119番通報し,AED を持ってきてもらい,素早く装着し音声に従って手当てします。
胸骨圧迫は強くテンポよく押し続けます。
一人では疲れてくるので周りの人と声を掛け合って交代し,救急隊に引き継ぐまで絶え間なく続けることがポイントです。
ちなみに,圧迫の際のテンポは「アンパンマンマーチ」のリズムが適しているとのお話でした。
1時間という短い時間ではありましたが,参加者の皆さんは最後まで真剣に取り組まれていました。
今回の講習会で学んだことを「いざ」という時,勇気と自信を持って「救命のリレー」で実行し役立てたいと思います。